RotisSemiSerif 55

好きなフォント。 Otl Aicher – Font Designer of Rotis このBlogのタイトルに使用させてもらいました。佇まいの美しいフォントです。 私はSemiSerifの絶妙な曲線のラインが好きです。 作者はドイツ人のオトル・アイヒャーという人です。 ルフトハンザのCIデザイナー。
オトル・アイヒャー(1922-1991)は世界的に著名なグラフィック・デザイナーであり教育者でもあるが、彼の複合的な視覚システムとタイポグラフィーは広く知られている。第1次世界大戦後のドイツに生まれ、第2次世界大戦中に青年期を迎えたアイヒャーの注目すべき点は、知的レジスタンスや戦後の復興活動に参加し、デザイナーはより良い社会のための仕事をする道徳的責任があると説いた点にある。また、視覚的コミュニケーションの分野で影響力を持った革新者として頭角を現わし、政治や神学、社会的責任に対して確固たる意見を持った人物でもあった。彼はイデオロギーや言語や美学から不必要な要素を取り除いて本質的要素にまで突きつめ、シンプルで的確で単純な表示を用いたわかりやすい情報伝達に努めた。また、バウハウスの精神を受け継いだ実験的なデザイン学校、ウルム造形大学の設立に加わったり、デザインとタイポグラフィーの理論と実践に関する書籍をいくつか発表したりもしている。最も有名な仕事の中には、初期に制作したポスターや、ルフトハンザ航空やBASF(ドイツ最大の総合化学メーカー)、FSB(ヨーロッパ最大の建築金物メーカー)やドイツの照明器具メーカーERCOの企業イメージ統一戦略プログラムなどがある。他にも、彼が手がけた1972年ミュンヘンオリンピックでの視覚による情報伝達システムは国際的なピクトグラムの基準になっているし、新規フォント、ローティスも創作している。晩年には、公共建築物や環境プロジェクトデザインの共同制作にも携わっている(サー・ノーマン・フォスターも共同制作者の1人)。アイヒャー自身もデザインに関する書を残しているが、この本は個人が所有する資料や美術館、アイヒャーの遺産管理財団から提供された図版を多数収録し、彼の人生と業績をまとめた包括的で典拠の確かな本としては初の1冊である。 Amazon.co.jp: Otl Aicher: Markus Rathgeb: 洋書
フォントブログ: 「Rotis」… 曲線が美しいスタイリッシュな書体

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  • Mika Suzuki (旧姓 Endo)
  • 1982生まれ、専門学校を出て、大阪で印刷関係へ約2年。22歳の時に大阪から東京へ。08年に結婚し二人と一匹暮らし。(有)orangeにて09年9月迄webデザイナーとして勤務。退職後、現在ぼちぼち求職中。Web制作承ります。
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